【災い転じて福となす】 | 冨樫クリニック

お知らせ・コラム

2021年12月31日 【災い転じて福となす】: 【災い転じて福となす】今年も残り僅かになり、今年１年を振り返るとやはり新型コロナウイルス感染症に振り回わされた年であった。来年こそはコロナ禍で苦しむ日が終わり以前の平穏を取り戻したいと思う。小生は、大崎市医師会で災害（自然災害・コロナ感染）対策理事を拝命している。大崎市では、2011年に東日本大震災、2015年台風15号で渋井川の堤防決壊、2019年台風19号で吉田川の氾濫で甚大な浸水被害を受けた。昨年・今年は、新型コロナウイルス感染症に対する対応が、主な仕事になり、自然災害への対応は全く手つかずの状態である。自然災害も新型コロナウイルス感染症も、我々に甚大な被害を及ぼしたが、喉元を過ぎると忘れ去られる。地域医療を担う私どもは、今回の新型コロナウイルス感染および自然災害の経験生かして、何か福を残せればと考えている。